親への結婚挨拶が済んで、次は両家の顔合わせ。「お店は自分が決める?」「支払いの話は親に聞いていい?」と、急に幹事の仕事が増えたように感じていませんか。
両家顔合わせの食事会は、二人が進行役になり、各家庭の希望を聞いてから決め、同じ内容を全員に共有すると準備を整理できます。男性一人が背負う必要も、親任せにする必要もありません。
この記事では、日程・場所・支払いの決め方を、かんな&けん式の準備表と連絡例で紹介します。

段取りが上手な人は、全部を一人で決める人ではないんだ。「誰に、何を、いつまでに聞くか」が分かっていれば、少しずつ進められるよ。
両家顔合わせは誰が決める?二人が窓口になって相談する
ここで扱う顔合わせ食事会は、結婚する二人の家族が集まり、食事をしながら親睦を深める場です。結納を行うかどうかも含め、どんな会にしたいかを先にすり合わせましょう。
ゼクシィの公式解説でも、家族の希望を聞き、候補の店を伝えてから予約する流れを案内しています。紹介されている慣習をすべて守ることより、自分たちの会について、参加する人の認識をそろえることを大切にしてください。
参考:ゼクシィ「親あいさつ&顔合わせ食事会」の報告・連絡・相談(記事内の情報時点:2020年11月/確認:2026年10月15日)
当サイトでは、家族への連絡はそれぞれが自分の家庭を担当し、お店への問い合わせは二人のうち一人にまとめる方法を提案します。同じ店へ別々に連絡して、人数や時間が食い違うのを避けるためです。
「予約は僕、日程集約はあなた」と分担しても、決定内容は二人で確認します。調べる係だけでなく、親に連絡する係まで一人に偏っていないかも見ておきましょう。
まだ親への挨拶がこれからなら、親への結婚挨拶で伝えることと事前準備を先に整理すると、今回の食事会との役割を分けられます。
かんな&けん式|「決める・確認する・共有する」の準備表
店探しから始めず、まずは下の順に整理してみてください。最初に二人で決めるのは最終決定ではなく、家族に相談するためのたたき台です。
予算の上限・会の雰囲気
候補日・確認担当
参加者・移動の負担
日程・配慮してほしいこと
確定日時・集合場所
服装・支払い・当日の流れ
以下は当サイト独自の準備用の整理表です。決まった作法や、すべての家庭に共通するルールではありません。表は横にスクロールできます。
| 項目 | 二人で用意する案 | 各家庭に確認 | 確定後に共有 |
|---|---|---|---|
| 日程・人数 | 候補日と時間帯 | 参加者、都合、帰宅時間 | 日時・終了目安・参加者 |
| 場所・料理 | 移動しやすい候補と予算 | 移動手段、食事・座席への配慮 | 店名・地図・予約名 |
| 費用 | 会食と交通・宿泊の扱い | 負担案への意向 | 負担者・当日の会計役 |
| 服装・手土産 | 服装の程度、手土産の有無 | 無理なく用意できるか | 具体的な服装・持ち物 |
| 進め方 | 開始・締めの挨拶をする人 | 当日話したいこと | 流れ、未定事項の扱い |
使うときは、各項目に「担当/確認先/返答の目安/未確認・確認済み」を書き添えます。「たぶん大丈夫」を確定扱いにしないだけでも、直前の確認が楽になります。

「うちの親には伝えたよ」で終わらせず、何を伝えたかを二人でも共有したいね。片方だけが手土産を準備していた、という行き違いも減らせそう。
日程と場所は、全員が参加しやすい条件から絞る
候補日は「日付だけ」でなく時間帯も聞く
二人で候補をいくつか出し、各家庭に参加できる日と時間帯を確認します。「土曜日ならいつでも」でも、仕事後しか動けない人と、夕方には帰りたい人では予定が合いません。
日取りの縁起を気にするか、宿泊が必要かも最初に聞いておくと、予約後の変更を避けやすくなります。入籍や引っ越しの予定があっても、食事会を無理に急がせず、家族の事情を踏まえて相談しましょう。
「顔合わせの食事会を考えています。候補は○月○日の昼と○月○日の夕方です。参加できそうな時間と、帰りの都合を教えてもらえる?お店を探したいので、○日ごろまでに一度相談できるとうれしいです」
中間地点より、移動の負担を具体的に比べる
地図上の真ん中が、全員にとって便利とは限りません。乗り換え、駅からの距離、階段、駐車場、帰りの便まで見て候補を選びます。一方が遠方なら、移動時間と費用の両方を二人で確認してください。
お店には顔合わせで利用することを伝え、料理だけでなく、落ち着いて話せる席か、椅子席にできるか、滞在時間はどの程度かを聞きましょう。アレルギーなどの配慮は、本人に確認した必要な範囲を店へ伝え、対応可否まで確かめます。
- 人数が変わったとき、いつまで変更できるか
- 個室料・サービス料・飲み物代が別に必要か
- キャンセル期限と料金はどうなっているか
- 予約を確定する条件や支払い方法は何か
条件はお店やプランで異なります。候補の空き状況を聞くことと、有料の予約を確定することは分け、両家に確認する前にキャンセル料が発生する予約を入れないよう注意しましょう。
支払いは「誰が負担するか」と「誰が会計するか」を分ける
顔合わせの費用を、必ず男性側や親が払わなければならないと決めつける必要はありません。ゼクシィも、二人で負担する、一方が負担する、両家で分けるなど、話し合って納得できる方法を選ぶよう説明しています。
参考:ゼクシィ「両家顔合わせ食事会の費用。誰が支払う?」(確認:2026年10月15日)
大切なのは、店の価格を見てから「これくらいなら出してくれるだろう」と期待しないこと。先に二人で無理のない上限を考え、援助を前提にしない案を持って相談します。
会食:料理+飲み物+個室料などの追加費用
移動:交通費+必要な宿泊費
その他:用意する場合の手土産・衣服など
「食事代は二人で」は、交通費や宿泊費まで含むとは限りません。どこまでの負担かを言葉にして確認しましょう。
そのうえで、当日お店に支払う人を一人決めます。例えば両家で分ける場合も、会計役がまとめて払い、合意した方法で精算する形にできます。立て替える人の負担や支払い限度額にも配慮してください。
「今回は私たちから招待する形で、食事代は二人で用意したいと思っています。当日の会計もこちらで進めます。遠方からの移動や宿泊については、別に相談させてください」
親から「こちらが払う」と言われたら、その場で断り合戦にせず、感謝を伝えて二人で相談します。決まった内容はもう一方の家庭にも共有し、当日に初めて負担の違いが分かる状態を避けましょう。

「いくら払うか」と同じくらい、「もう話はまとまっている」と全員が分かっていることが大事。会計役は、お店にも支払うタイミングを相談しておこう。
服装と手土産は、「きちんと」だけで済ませない
服装は「普段着で」「きれいめで」だけだと、人によって想像が変わります。会場の雰囲気やドレスコードを確認して、「ジャケットを着る予定」「ネクタイはどうする?」と具体的にそろえていきましょう。新しい服の購入を全員に求める必要はありません。
手土産も、買う前に持参するかどうかを相談します。用意するなら、渡す相手・個数・予算感・持ち帰りやすさを確認。「高価な品ほど気持ちが伝わる」と考えず、食べ物なら好みやアレルギー、保存方法にも気を配ります。
この記事では特定の商品を勧めません。まず両家の希望が分からなければ、必要な物も決められないからです。持参しないと決めた場合も、二人からそれぞれの家庭へ同じように伝えます。
予約後は、全員に同じ「当日の準備メモ」を送る
予約できたら終わりではなく、各家庭に確定内容を届けます。二人が同じメモを使い、変更が出たら更新して伝える形にすると、伝え忘れを減らせます。
- 日時:○月○日/集合○時/終了目安○時
- 参加者:それぞれの氏名・続柄
- 会場:店名・地図・入口や階数・予約名
- 待ち合わせ:店内/入口など、具体的な場所
- 服装・手土産:合意した内容
- 支払い:負担する範囲・当日の会計役
- 流れ:挨拶→紹介→食事・歓談→締め
- 連絡先:遅刻や変更があったときに連絡する人
- 未確定のこと:○○/確認担当○○/確認予定○日
開始と締めの挨拶を誰がするかも決めておくと安心です。ゼクシィの役割分担の解説でも、進行や会計などの担当を事前に決める重要性が紹介されています。大げさな司会進行でなくても、「今日は集まっていただきありがとうございます」と始める人が決まっていれば十分な場面もあります。
参考:ゼクシィ「顔合わせ食事会」で事前に決める役割分担(確認:2026年10月15日)
入籍日や結婚式について未定のことは、当日決定する前提にしなくて構いません。「今日は紹介と食事を中心に。式の予定は二人で検討中です」と先に伝えましょう。家族の事情や健康状態などは、本人の了承なく共有メモに書かない配慮も必要です。
準備で迷ったときの短いQ&A
両家の参加人数が違ってもいい?
同じ人数にすることだけを目標にせず、誰に参加してもらいたいかを二人で話し、双方に確認しましょう。片親の家庭や、きょうだいが同席する場合など事情はさまざまです。人数を合わせるためだけに誰かを呼んだり、欠席理由を詳しく説明させたりする必要はありません。
希望が違って、場所や形式が決まらないときは?
まず理由を聞き、「変えにくい条件」と「希望」を分けてみてください。歩く距離を短くしたい事情と、料理の好みでは調整方法が違います。「向こうが嫌だと言っている」と伝言するより、二人の案として代替案を出しましょう。
最初の一歩は、候補日・予算・確認担当を二人で決めること
両家顔合わせは、完璧な幹事ぶりを見せる試験ではありません。参加する人が「何を準備して、どこへ行けばよいか」を分かっている状態を目指しましょう。
今日やることは、候補日、予算の上限、各家庭に確認する担当を二人で書き出すところまでで大丈夫です。家族の希望を聞き、予約を確定し、共有メモをそろえる。その順番で、一つずつ進めていけます。
食事会とは別に結婚指輪の準備も進めたい二人は、結婚指輪の試着で確認したい予算・着け心地・納期も参考にしてください。顔合わせ当日に間に合わせるためだけに、購入を急ぐ必要はありません。
準備表・連絡例は、かんな&けんの婚活ラボによる提案です。家族の希望や店舗の条件に合わせて調整してください。かんな・けんの会話は解説用であり、実際の利用体験ではありません。

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